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初期研修医・専攻医のみなさんへ

医師不足県との専門研修プログラム連携


大阪府では、医師不足県と連携した「特別地域連携プログラム」を設置しております。

特別地域連携プログラムとは?

医師不足が著しい都道府県(足下充足率が原則0.7以下の県)のうち、医師少数区域にある施設と1年以上連携する専門研修プログラム。

おすすめのポイント

地域の急性期病院では圏域内の多様な症例が集まることから、幅広い診療能力を強化できる環境があります!

対象病院

府内病院

北摂総合病院、済生会茨木病院、堺市立総合医療センター、和泉市立総合医療センター、北野病院

連携先病院

日本海総合病院(山形県)、上越総合病院(新潟県)、県央基幹病院(新潟県)、山北徳洲会病院(新潟県)、 新庄徳洲会病院(山形県)、羽生総合病院(埼玉県)

各府内病院の連携先病院については、以下の病院紹介をご覧ください。

令和5年度開始の専門研修プログラムにおいて、「特別地域連携プログラム」が新たに開始されることになりました。高齢者の増加に伴う医療需要の増大や、少子高齢化・疾病構造の変化に伴う医療ニーズの変化など、地域医療をはじめとする医療提供体制の変革が求められています。
大阪府では、府内基幹施設及び地域の中核を担う急性期病院の連携のもと、新たな研修プログラムをスタートさせます。例えば、基本領域の専門研修期間(3年間)のうち、2年間を府内の基幹施設で、1年間を地域の医療現場で研修を受けていただくことで、これからの時代に必要とされるスペシャルティとジェネラルを兼ね備えた内科医を目指すみなさんのスキルアップ・キャリアアップを応援します。ぜひ、みなさまのご応募をお待ちしております。

プログラムの詳細については、各病院まで直接お問い合わせください。

特別地域連携枠設置病院のご紹介

北摂総合病院

大阪府三島二次医療圏にある急性期基幹病院。Very Bestな病院を目指し、地域医療支援病院としてがん診療・救急診療を担い、470件の登録医をはじめとする地域の医療機関や福祉施設との連携を通じて地域の人々に安心と満足を与えます。

おすすめのポイント 217床という病床規模ながら急性期医療に必要な救急体制、医療機器等が整備されており、一般的な疾患から特殊な疾患まで様々な症例を数多く経験することができます。
医局が一つということもあり、各科の垣根がなく、診療で困ったときや迷ったときには他科の先生に気軽に相談できる雰囲気です。
病院からのメッセージ 当院の特別地域連携プログラムは、将来循環器診療に従事される先生方を想定したプログラムとなります。ご興味のある方は是非お問い合わせください。
連携予定先病院 日本海総合病院(山形県)
担当者 北摂総合病院 経営企画室 池田
お問合せ先 072-696-2121(代表)/ keiei@hokusetsu-hp.jp
HP https://www.hokusetsu-hp.jp/

大阪府済生会茨木病院

大阪府三島二次医療圏にある急性期基幹病院。茨木市内唯一の公的病院かつ地域の中核病院として最新の設備・技術・環境を整え、地域の医療機関や福祉関係機関との連携による切れ目のない医療の提供を進めています。

おすすめのポイント 大阪府北摂地域・茨木市にある急性期病院です。大阪駅と京都駅の中間に位置し、大変便利です。出身大学は多様で、後期研修から入職される方、初期研修から引き続き研修される方などが在籍しています。
基本コースとサブスペシャリティコースがあり、既に専門科を決定している方はもちろんですが、選択されていない場合も、各科をローテートする基本コースでじっくり専門科を選ぶことが可能です。
病院からのメッセージ 急性期一般病床273床(うちICU2床)、地域包括ケア病床42床の合計315床を有し、医療、保健、福祉を担い、地域に貢献しています。地域の第一線病院として、多くの2次救急を受け入れているため、内科疾患を診断から専門的治療まで数多く経験することが可能です。指導医の多くは、それぞれ実践経験が豊富であり、実際の臨床に即した指導を専攻医のニーズに合わせ受けられます。
連携予定先病院 上越総合病院(新潟県)、県央基幹病院(新潟県)
担当者 大阪府済生会茨木病院 人事課 高見
お問合せ先 072-622-8651(代表)/ resident@ibaraki.saiseikai.or.jp
HP https://www.ibaraki.saiseikai.or.jp/

堺市立総合医療センター

大阪府堺市二次医療圏にある急性期基幹病院。堺市唯一の公的病院かつ地域の中核病院として救急医療や高度専門医療を担うとともに、臨床教育にも力を注いでいます。

おすすめのポイント 当院で2年、連携施設又は特別連携施設で1年、合計3年間の研修プログラムとなっており、急性期医療だけでなく、在宅医療など幅広く研修を行うことができます。特別地域連携プログラムについては、1年目に当院の専門内科をローテート研修して基盤をつくり、2年目に新潟県で1年間、大阪と異なる環境での急性期医療を研修してもらうことで、内科医として幅広い経験を積むことができます。3年目はサブスペシャルティ研修として科を固定することも、ローテート研修を継続することも可能です。
病院からのメッセージ 私たちの掲げる内科医は「ジェネラルマインドを持ったスペシャリスト」。専門分野に留まることなく、患者さんが抱えている問題を把握し、最適な医療を提供できるように、10年以上前から内科専攻医を受入れ、ローテート方式により内科の土台づくりを実施しています。
連携予定先病院 上越総合病院(新潟県)
担当者 堺市立総合医療センター 共育・育成サポートセンター 臨床教育係 佐々木
お問合せ先 072-272-9950(直通)/ rinkyo@sakai-hospital.jp
HP https://www.sakai-city-hospital.jp/

和泉市立総合医療センター

大阪南部、和泉市にある急性期病院であり、地域の中核病院として市民や他医療機関の皆様から多数のご支持を頂いております。最寄り駅は大阪駅・難波駅・天王寺駅と大阪の主要駅へのアクセスも電車1本と大変便利です。

おすすめのポイント 当センターの最大の特徴は33の診療科を揃えており、どのような疾患にも対応でき、いずれの診療科も高度な知識と豊富な経験を持ったスタッフが揃っているところです。その為、基本的には内科専門研修に求められる、経験すべき疾患は全て当センターにてフォローできます。加えて、最新の医療機器を完備しており、良い研修環境はご提供できると自負しております。2018年に新築移転して以来(まだまだキレイです(笑))、国指定の「地域がん診療連携拠点病院」や「がんゲノム医療連携病院」の指定、2022年には「地域医療支援病院」に認定されるなど、ますます発展していく病院で充実した研修生活を過ごせます。
病院からのメッセージ 専攻医の先生には、専門領域の理解をより深めてもらうようにリサーチマインドを持って臨床研究への参加や症例報告を積極的に指導しています。私たちと一緒に当センターで充実した医療を実践しましょう。
連携予定先病院 山北徳洲会病院(新潟県)、新庄徳洲会病院(山形県)、羽生総合病院(埼玉県)
担当者 和泉市立総合医療センター 専門研修事務担当:大西、渡辺
お問合せ先 0725-41-1331(代表)/ izumi-jinji@tokushukai.jp
HP 病院HP:https://izumi.tokushukai.or.jp/
専門研修HP:https://s-resident-izumi.tokushukai.or.jp/

北野病院

大阪市北部基本医療圏にある急性期基幹病院。大阪市内の中心部である梅田の近くに立地し、地域の中核病院として先進の医療を実践するとともに、医学水準向上のために教育・研修および臨床研究に力を入れています。

おすすめのポイント 当院では、内科領域は9診療科(循環器/呼吸器/消化器/脳神経/腎臓/血液/リウマチ膠原病/糖尿病内分泌/腫瘍)あり、どの診療においても指導体制が整っており、各科専攻医の在籍もあるため、切磋琢磨し合える環境があります。さらに新潟県の上越総合病院との連携研修により、地域医療の経験もできるため内科医としてジェネラルな面とサブスペシャリティ領域として専門的な面の両輪での研修が可能となります。
病院からのメッセージ 病院全体として、教育に力を入れており指導する風土があり、上級医から専攻医、専攻医から臨床研修医と学ぶ環境は十分にあります。教わるだけなく教える側にもなることも多い為、知識・手技等の習熟度も高いと思います。
ご興味ございましたら見学だけでも構いません。まずはご連絡お待ちしております。
連携予定先病院 上越総合病院(新潟県)
担当者 北野病院 医師卒後教育センター 藤堂/村上
お問合せ先 06-6131-1049(直通)/ y-toudou@kitano-hp.or.jp
HP https://www.kitano-hp.or.jp/